【書籍】Think Civilityを読んで、医者の礼儀について考えさせられた話
こんばんは、SYUです。ジャンルを問わず、Amazonで好評価の書籍を定期的に読むことで、幅広い知識と触れ合いたいと思い、月に何冊か購入しています。好評価のものばかりを買うのでバイアスがゴリゴリにかかっていそうな気もしますが、数をこなすことでチャラにする精神のもと、続けています。
さて、今回は「Think Civility」なる本を読んでみました。丁寧な態度で人に接した方が良いですよ、という誰もが「ですよね。」と思う内容を、具体的な実験等を用いて説明した本。医者って学位を取得するにあたって基礎実験を行うことがあるのですが、「当たり前なことの裏付けをとる」ことって何よりオーソドックスで大切なことだと感じます。人に丁寧に接した方がいいよって人に言う時、殆どの人が「世間でそう言われているから」という理由の域を出ないと思うのです。
さて、個人的な意見ですが、医者は比較的無礼な人の多い職種だと思っています。患者や医者以外のスタッフに対して強く当たる医者が散見されるのは、残念ながら事実です。世間にも医師というのは厚顔無恥な人間が多く呆れたものだと思われていることでしょう。私も自らを振り返れば、心当たりのある部分がないわけではありません。
私も気をつけなければならない医師の立場ですので、AIに「礼儀正しくした方が良いと思うんだけど、どうしたら良い?」って聞いてみましたので、戯れをご覧ください by チャッピー。
はじめに:医者の「礼儀」がなぜ重要なのか
近年、「医者 態度 悪い」といった検索が増えているように、医師のコミュニケーションに対する患者やスタッフの関心は高まっています。
かつては「腕が良ければ多少無愛想でも仕方ない」とされていた時代もありましたが、現在は違います。医療の質は「技術」だけでなく、「信頼関係」によって大きく左右される時代です。
本記事では、医師の立場から、礼儀正しく振る舞うことのメリットと、忙しい中でも実践できるポイントを解説します。
礼儀正しい医者の特徴とは【具体例で解説】
礼儀といっても難しいことではありません。ポイントは「相手を一人の人間として尊重する姿勢」です。
具体的には以下のような行動です。
- 診察時にきちんと挨拶する
- 名乗る、もしくは名札を意識させる
- 患者の目を見て話す
- 丁寧な言葉遣いをする
- 話を途中で遮らない
逆に、無意識にやりがちなNG例もあります。
- パソコンばかり見て会話する
- 専門用語だけで説明する
- 忙しさを態度に出す
これらは患者の印象を大きく左右します。
医者が礼儀正しく振る舞うメリット【患者対応編】
信頼関係が築ける
礼儀正しい対応は、それだけで患者の安心感につながります。
信頼があると、診療の質自体が向上します。
クレーム・トラブルの予防になる
医療トラブルの多くは「説明不足」や「感情的な不満」がきっかけです。
礼儀正しい対応は、それらのリスクを大きく下げます。
治療への協力度が上がる
患者が納得していれば、服薬や生活指導への遵守率も高くなります。
これは結果的に治療成績にも影響します。
医者が礼儀正しく振る舞うメリット【医療者編】
情報共有がスムーズになる
怒鳴られると思って、積極的に報告できるスタッフはいません。心理的安全性がある環境では、重要な情報が自然と集まります。結果として医療安全の向上につながります。
チーム医療の質が上がる
現代医療はチーム戦です。
礼儀=潤滑油と考えると、その重要性は明らかです。
忙くてもできる礼儀ある対応のコツ【実践編】
時間がない中でも、効果が大きいポイントは限られています。
最低限これだけはやるべき3つ
- 最初に一言挨拶する
- 一度は患者の目を見る
- 共感の一言を添える(「大変でしたね」など)
これだけで印象は大きく変わります。
時間がなくても印象を良くするコツ
- 「結論→理由」の順で説明する
- 難しい言葉は一言で言い換える
- 最後に「何か質問ありますか?」と確認する
まとめ:礼儀はコストゼロで最大のリターンを生むスキル
とまぁ、AIに羅列してもらって見てきたわけですが、今更言われなくてもわかってるような内容でしたね。なんなら医学生が授業で聞かされるような話です。
でも、逆にいえばその「当然」を実施できない医者がいかに多いのか、っていう点では省みるべき点が多いように思います。
礼儀正しく振る舞うことが実際の利益に繋がると思えば、明日から頑張れるんじゃないでしょうか。SYUでした。