ずっとこれでやってます!簡単だけど失敗しない炊飯の方法

楽しいファミリーキャンプ。
キャンプを始めてみようという方、ご飯を炊くのは火加減が難しいなんて思っていませんか?
確かに炊飯に失敗すると、楽しいはずの食事がさみしくなりますし、お父さんの評価も一気に下がりますね。

簡単で失敗しない、キャンプで使える良い方法があります。

●キャンプでご飯を炊くのは難しい?

キャンプに出かけたとき、家族のみんなは日頃見ることのないお父さんの姿に注目です。事前にいろいろなキャンプの知識を仕入れておきたいと思うのではないでしょうか。

「ご飯を炊く」だけでもいろいろな方法があって、どれがいいのか迷いますよね。みんなに美味しいご飯をスマートに炊いて見せたい!

中には、美味しく炊けるということで火加減に手間をかける方法もあります。
でも、事前に頭に入れておいたはずの知識も、実践となるとなかなか思うようにいかないものです。

シンプルにいきましょう。
細かな火の調節にこだわる必要はありません。

初めから細かな火加減なんかにこだわる方が、失敗します。

それに、そもそも、いつもと違う自然の中でのご飯は、炊き方に凝らなくても十分おいしいですので。

炊飯はとっても簡単です。

●20年以上、これでやってます

「”はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふた取るな” これはキャンプの炊飯には使わない」という情報はすでに仕入れていると思います。
まず使うことがない方法なのに、誰もが知っている言葉。これには誰もが惑わされてしまいますよね。

今回紹介する方法を知ったのは、もう25年ほど前になります。

オレンジページという雑誌に載っていた方法で、「ふっくらご飯を炊く」という記事でした。当時はご飯の炊き方に迷っていたのですが、この方法を知って試してみたら、とても簡単でうまく炊けたのです。
失敗経験はほとんどありません。
以来、長年ずっとこの方法を使っています。

●この炊き方のポイント

まず、押さえておくべき「ご飯を炊くときの基本」。どんな方法でも大抵同じという部分です。
1.米を研ぐ
2.水を入れて、しばらく置いておく
3.炊飯
4.蒸らす

これを押さえた上で、今回の方法のポイント。

・沸騰したら「かき混ぜる
・弱火で10分、強火で10秒

覚えるのは、これだけです。

かき混ぜるために、途中でふたを開けてもいいんです。
沸騰したら、よくかき混ぜてください。
鍋底をこすりながら、米を持ち上げるように大きく混ぜてくださいね。

●焦げないから片付けがラク

この方法の良いところは、「シンプル」なのと、「焦げ付かない」ことです。

「おこげ」が好きな方には向かないかもしれません。
なべ底に「焦げ」はほとんどできませんので。

焦げないということは、片付けがとてもラクになります。
キャンプ場の冷たい水を我慢しながら鍋底をゴシゴシするなんてことはしなくて済みますよ。

●方法(手順)

一応、全体の手順を書いておきますね。
やりながら、自分に合った方法に変えていってください。

1.米を研ぐ

無洗米でなければ研ぎましょう。3~4回水を変えます。

2.水を入れて、しばらく置く

水の量は米の量の1割増し。米を量ったカップと同じものを使えば目分量でも計量できますね。
水を入れてから、30分以上は置いておきましょう。

3.ふたをして強火にかける

炊く前に必ず、一度大きく全体をかき混ぜておきます。こうすると、水が全体に回り、焦げ付きにくくなるようです。
ふたをして、強火にかけます。

4.沸騰したら、かき混ぜる

ぐつぐつしてきて沸騰したら、ふたを開けて、よくかき混ぜます。下の方が焦げ付かないように、鍋底をこすりながら、米を持ち上げるように大きく混ぜます。

5.弱火で10分、仕上げに強火で10秒

ふたをして、弱火にします。ふたの上に重しをのせておきましょう。周辺にある石でいいですよ。
10分経ったら、強火にして10秒数えて火を止めます。

6.5~10分ほど蒸らす

蒸らしの時間はお好きな長さでどうぞ。

7.ふたを開けて、混ぜる

ポツポツと小さな穴が開いていれば成功。鍋の内側にしゃもじをぐるりと差し入れ、下から上にご飯を上下に返すようにして混ぜます。

これで、できあがりです。
底が焦げついていることはないと思います。

●万が一、失敗したときは・・・

屋外でやることなので、風の影響や火の強さから炊き上がりが変わることもあります。水加減を間違えたりすることもあるかもしれませんよね。

失敗した時、その後どうするか?

やわらかいときは・・・
もう一度、強火に数秒かけてから蒸らしてみる。
かたいときは・・・
少し水を足して、弱火にかけてみる。

それでも修正しきれなければ、思い切って別の料理に変えるということも考えましょう。

ここは経験というしかないですが、今回の方法、失敗することは少ないと思います。

この方法、簡単なので子供にまかせてみてもいいですよね。何事も経験。子供の前に、まずはお父さんということでしょうが・・・。

鍋でご飯を炊く方法は知っておいて損はないです。「防災知識」としても役に立ちます。

とりあえず、お家で試してみてください。
初心者におすすめの炊飯の方法でした。