本の裁断を考えていてもなかなか踏み出せない方へ、気持ちの切り替え方について考えるシリーズの第2回です。
前回は、「片付け」という視点から考えてみました。
今回は、「探し出す」ということから考えてみます。
どこに書いてあったか探せますか?
〇〇のことが書かれている本があったはず・・・
どの本だったっけ?
この本?あの本?
何冊か、手当たり次第に開いてみたけど見つからない。
どの本に書いてあったのか忘れてしまうことはよくあることです。
家にある本はすべて同じ場所にありますか?
あの本がない!
どこだったかな?
家中探してみたけど見つからない。
こんな経験もあるのでは。
絶対あったはずなんだけど思い出せない。
あわてて探しているから、出した本は無造作にそのまま出しっ放し。
・・・結局、どこに書いてあったかわからずじまい。
・・・結局、どこに置いたのかわからずじまい。
見つからないから気持ちもモヤモヤしたまま。
スッキリしないから、出した本を片付ける気にもならない・・・
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★自炊して、電子書籍化されていれば・・・
自炊本をOCR処理しておけば「検索機能」が使えるので、どの本だったのかすぐに探し出せます。(OCR処理は画像上の文字をテキストとして認識することで簡単にできます)
しかも、何ページに書いてあったかまでわかるのです。
紙の本だとこんな風にはいきません。
付せんをつけるような機能もあるし、アンダーラインを引くこともできます。
また、電子化した本のファイルを一か所に置くことで、一覧表示して手元で確認できますし、タイトルや著者名で検索することもできます。
読む本を選ぶ時も、画面上に表紙が並んで表示されるので、視覚的にもわかりやすいですし、眺めているだけでも楽しいものですよ。
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今回は「本を探す」という視点で考えてみました。
電子化の良さ、ちょっとでも感じてもらえました?
裁断というハードル、少しは下がりましたか?
まだという人は、次にいってみましょう。