mobi変換で問題発生!PDFをトリミングしても元情報は残ってる!?

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PDFファイルは、トリミングをしても「非表示」になっているだけで元情報は残っています。

このことは、自炊(本の電子化)本をKindleで読むとき、ちょっとした問題を抱える場合があります。

特に、「本のカバーを切らずにスキャンしている人」は、この問題にぶち当たるのでは?

今回は、「これをどう解決するか」についてです。

●PDFのトリミングには要注意

自炊した後、何を使って読んでますか?
iPadとかでPDF、又はJPGxZIPで読んでいる分には何の問題もなかったのですが、Kindle Paperwhite で読もうとしたときに困ったことが起きました。

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Kindle PaperwhiteでPDFを読むためには、「mobi」というファイル形式に変換します。
PDFのままでもKindleに入れられますが、「きれいに表示されない」のと「余白が大きい」。それに、「本の表紙の画像がない」のはどう考えても残念ですので。

自炊PDFをmibiにへ変換するとき、「Calibre」や「ChainLP」というソフトを使うとできますが、

「PDFでトリミングしていても、変換時にはトリミング前に戻ってしまう」

という問題が起きます。

つまり、
1.本のカバー全体をまるごとスキャン
2.PDF上でトリミングして、表紙と裏表紙のページをつくる
   ↓↓↓mobi変換↓↓↓
3.トリミング前の状態で表示される
のです。

Kindle PapwerWhiteで表示させてみたら・・・

↓こうなるはずが、

↓こうなった・・・

PDFファイルは、トリミングをしても「非表示」になっているだけで情報は残っている

このことは知らずにいました。

ちなみに、私は自炊(本の電子化)する場合、Scansnapで読むときに本のカバーは切り取らずにそのまま読み込んでおいて、後からトリミングするという方法をとってきていました。

Acrobatなどの有料ソフトを使えばトリミングの不要部分を削除できるらしいのですが、私は持っていません。
現在のScanSnapに付属しているのは、Acrobatでなく、PowerPDF standardです。PowerPDFにこれができるのかな…残念ながら、見つかりませんでした。

「PDFのトリミング」には要注意です。

それでは、どうすればいいのか。

●対策1:本のカバーは切ってからスキャンする

本のカバーは切り取らずにそのまま読み込んで後からトリミングする人は結構いそうですよね。

結論としては、本のカバーは、表紙、裏表紙、袖、帯など、読み込むサイズに先に切っておく

あたりまえで、すみません。
でも、これがこの問題を解決するもっとも簡単な方法です。
こうしておけば、問題は起こりませんので。

私の場合、カバーをそのまま長い状態にしておいた理由は、スキャンし終わって元の本を捨てるときに、バラバラになった1冊分をカバーにくるむためです。
本はサイズがまちまちなので、何冊か溜まってひもで縛るときにも、こうしておいた方がやりやすいから。

楽をしようと思ったことが、かえって手間がかかることになりました。

●対策2:過去のPDFは一旦JPGにしてトリミング

既に自炊してPDF化が終わっているファイル。これらをどうするかです。

ただ、すべての本をKindleで読むわけではありません。
iPadやパソコンで読む本は今のままで全く問題ないので、「既に作ったPDFをKindleで快適に読むためには」ということで考えます。

Kindle PaperwhiteでPDFを読むためには、「mobi」というファイル形式に変換します。

はじめにも書きましたが、
PDFのままでもKindleに入れられますが、きれいに表示されないですし、本の表紙の画像が表示されません。
mobi変換のとき、本の無駄な余白を削除できるので、少し字が大きくなって読みやすくなります。やっぱりここはどうしてもmobi変換が必要です。

確実にトリミングされた状態にしてから、mobi変換しましょう。

方法は、PDFから外見上トリミングされているカバー表紙などを「JPGとして一旦取り出してから、元に戻してあげればいい」のです。

以下、手順の大まかな流れです。
詳しくはまた説明しますので流れだけ。

1.PDFから、表紙など必要なページを「JPG」として取り出します

2.必要に応じてJPGを編集します(省略可です)

3.元のPDFへ戻します

Acrobat持っていない人も、これで解決です。

次回は、具体的な手順を紹介します。
入手しやすいソフトを使って簡単にできます。

PDFファイルをKindle PaperWhiteで読むときは、mobi形式に変換したほうがいいですが、変換ツールには「ChainL...