さて問題です。
6合のマスを使って、1度すくうだけで1合から6合まで1合刻みの量を正確に量るにはどうしたらよいでしょう?
これは以前、日本テレビの「世界一受けたい授業」という番組でやっていた方法です。秋山仁氏が紹介されてました。
数学が得意な方なら、すぐに分かる内容なのでしょうね。
「メモリのない1つの入れ物で測り分ける」というこの方法、知っておくだけでもなかなか楽しい内容ですよ。
●3合を測る方法
マスの底の一辺(赤線)と
その反対の上の一辺(青線)を
結んだ線にあわせて量る
●1合を測る方法
マスの3つの頂点を水面が結ぶように量る
●2合を測る方法
3合分すくって、
マスに1合残るように注ぐ
●4合を測る方法
6合すくって、
3合分注いで、
残った3合分から1合分残して注ぐ
●5合を測る方法
6合すくって、
マスに1合残るように注ぐ
●6合を測る方法
マスいっぱいで6合です。
(画像:日本テレビ「世界一受けたい授業」より)
6合マス(枡)は存在する?
これは便利な方法だと思い、6合マスがどこで売られているかをネットで探しましたが見つかりませんでした。
きっとどこかにはあるのでしょうけどね。
600ccのマスがあれば、100cc単位で量ることができて、とても便利だと思うのですが…。
今は100円ショップでもメジャーカップが売られていて、もっと手軽に軽量できます。こういった知識はなくても、便利に生活できるいい時代です。
でも、こういう知識っておもしろいと思いませんか?