ランタンにつける「リフレクター」。
何のためにつけるのか、イマイチその必要性がわからない人もいるようです。
リフレクター(反射板)によって、光をある方向に集中させ、より明るくすることができます。
今回は、とても簡単にできる「ランタンリフレクターの作り方」です。
お隣キャンパーに迷惑をかけない心配り
キャンプ場でお隣のランタンがまぶしいくらい明るくて、ちょっと迷惑…って思ったことないですか。
ランタンって周囲を360度照らすものだから仕方ないし、お隣さんも悪気はないはず。
でも、他のキャンパーが「迷惑かも」って思うようなことは、できるだけ自分でも気をつけておきたい。
みんなそれぞれが楽しいキャンプに来ているわけですからね。
ランタンは周囲を照らしてくれますが、ある方向への光を遮断したいときもあります。
こんな時に「ランタンリフレクター」が便利です。
自分のサイトは、より明るくできる
リフレクターとは反射板のことです。
これを使うと、光をある方向に集中させることができ、より明るくすることができます。
周囲に気を配ることで、同時に自分にも良いことがあるわけです。
ランタンリフレクターの作り方
特に難しいことはありません。
写真を見ていただいた通り、ステンレス板に金具をつけただけものです。
●必要な材料は?
・ステンレス板(15cm×30cm)
・取付金具(穴あきステー 長さ29cm) ※L字でなくまっすぐのもの
・ねじ(蝶ナットにしましたが何でもいいです)
どれも、ホームセンターにて調達です。
●作り方
私は、コールマン200B というガソリンランタンを使ってます。
これに合わせたサイズで説明しますが、ご自分のランタンに合ったサイズに調整してくださいね。
1.ステンレス板(縦15cm×横30cm)の4角を丸く切ります
切る道具には、私はこんなのを使いました。
このハサミは、針金や薄い金属板のほか、生花や細い枝などを切ることができます。
一つあると案外便利ですよ。
2.穴あきステーを10cmのところで折り曲げます
ペンチを使ってゆっくり曲げていきます。
3.ステンレス版に穴をあけ、穴あきステーをねじで取り付ける
穴あけの位置は、ご自分のランタンに合わせながら決めてくださいね。
4.ステンレス板をランタンに合わせて曲げていく
全体の様子を見ながら、「ゆっくり」曲げていきましょう。
5.ランタンに取り付けます
ランタンのボールナット(頭の部分のナット)を一旦外し、リフレクターのステーの穴を通して、ナットを付け直します。
完成です。
リフレクターを付けたままケースに収納できます。
(つけっぱなしでOKなので楽ちんです)
とっても簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
周囲に配慮することで、同時に自分のサイトはより明るくなりますよ。
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