自炊(本の電子化)を実際にするとしたら、それなりの道具が必要になります。
いろいろな道具があって、高価なものもありますが、とりあえず最低限必要と思われるものから揃えて始めるのがいいですね。
今回は、価格と手間のバランスから考えた「おすすめの道具」を紹介します。
前回の記事
自炊おすすめの道具は?
自炊の作業自体に、多くの手間と時間をかけるのは無駄ですし、長続きしません。
できれば、短時間でサクサク進めたいものです。
ここでは、最低そろえたいもの、出来るだけ安くおさえたい方におすすめの道具を紹介します。
私が現在使用している道具
カッター
オルファ(OLFA) ロータリーカッターLL型 136B
定規
シンワ アル助ゴム付 300mm 65331
カッターマット
ライオン(LION) CUTTING MAT No.CM-450G with MAGNET
スキャナー
富士通 シートフィーダスキャナ ScanSnap ブラック FI-IX500A-P
カッター
オルファ(OLFA) ロータリーカッターLL型 136B
厚物や重ね切りに適した直径60ミリ円形刃を装着したロータリーカッターです。
これを買う前、普通のカッターを使っていましたが、ロータリーカッターにしてよかったと思います。
きれいに切れますし、なにより時間の短縮になります。
普通のカッターでは、一度も失敗しないでできる確率は低いと思います。
替刃もちゃんと売ってますので長く使えます。
左利きの人も使えますよ。
「裁断機」があればもっといいのかもしれません。
ただ、高価なのと置き場所に困るので買ってません。
定規
シンワ アル助ゴム付 300mm 65331
定規なんて何でもいい、100均で十分!という方には、ぜひ使ってみてほしいです。
この定規の良いところは、
・金属製なので、定規自体を切ることがない。=いつまでもまっすぐ切れる。
・すべらないし、軽い力で定規を押さえられる。(裏面にすべり止めのスポンジが付いています)
・「危険防止壁」というのがあるので、カッターの刃が滑って乗り越えにくい安全性。
・価格が安い。
チョットしたことではありますが、ケガするよりいいですし、すべらないのでイライラしません。指を切ると痛いんですよね。
長さは、30cmあれば十分。
よくある大きな雑誌とかでも、縦の長さは30cm弱です。
カッターマット
机やテーブルを傷つけないためにも必須アイテムです。
サイズは、A4なら安いですが、大きめのもののほうが使いやすいです。
私の場合、A3サイズのものを使っています。
普段から机に敷いているので、ちょっとカッターを使いたいときもすぐに使えます。
私は「マグネット付き」のものを使ってます。(ライオン(LION) CUTTING MAT No.CM-450G with MAGNET)
机の足元(引き出し側面)とかに貼っておけば、使いたいときにすぐ机に出すことができます。
現在は、検索してもこの品番のものは出てこないので、もう無いのかもしれません。
カッターマットは何でもよいです。
スキャナー
富士通 シートフィーダスキャナ ScanSnap ブラック FI-IX500A-P
これだけはぜひ欲しい道具です。ないと多分、自炊嫌いになります。
高速でスキャンできるものがいいですね。
スキャナーを選ぶなら、ScanSnap IX500A(500A-P)の一択だと思います。
私も購入するときは、いろいろ調べました。
高い買い物ですからね。
ScanSnapがあれば、本の自炊のほかにも、名刺や書類の管理ができるようになります。
身のまわりをスッキリさせたい人にはおススメです。
これらの道具がないとできない?
ここで紹介した道具がなくても、自炊できないことはありません。
でも、時間がかかるんです。
ScanSnapは必須です
スキャナーのついているプリンター複合機を持っている方も多いと思います。
1枚ずつ、裏表ひっくり返しながら書籍1冊分をスキャンしていくのは、気の遠くなる話です。
複合機だと、多分、1度でイヤになるでしょう。
そんな時間があるのなら、別なことに大切な時間を使った方が絶対いいです。
お金をかければ、ここで紹介するモノよりもっと楽ができて、いいものがあると思います。
ここでは、効率的に自炊作業を進めるために、最低限のものを揃えつつ、出来るだけ安くおさえたい方におすすめの道具を紹介しました。
次は、具体的に「自炊の方法」について紹介します。