大切なアイデアをためていく方法を紹介するシリーズもいよいよ最終回(第6回)です。
これまで何回かに分けて、考え方~具体的な方法とそのツールを紹介してきました。
最終回は、「こんなときは・・・」です。
前回までの記事はこちら
(1)考え方
(2)ツール
(3)紙とペン
(4)文字入力
(5)写真と音声
普段、メモできなさそうな場面は?具体的な場所を想定してみましょう
よくアイデアが浮かぶ場所として、こんなところが挙げられるのではないでしょうか。
・・・お風呂、トイレ、車の運転中、タバコの時間、寝る前や起きたとき…
普通だとメモがなかなか難しい場面に限ってアイデアが浮かんだりするものです。
どうすればメモできるのか、どんな準備をしておけばいいのか、私の場合を交えながら考えてみます。
・お風呂
Youtubeとか見るために、iPhoneを「ジップロック」に入れて、お風呂に持ち込んでいる人も多いのでは。そういう人は、忘れないうちに「すかさず入力」です。(入力には、前々回で紹介した「WriteNote」というアプリがおすすめです)
ちなみに私は「電子機器は持ち込まない派」ですので、脱衣所(洗面所)に「メモ帳とペン」を常備しています。
・トイレ
一人というのは落ち着くからでしょうか、思いつくことは多かったりします。
ここも、iPhone持ち込んで用を足す人は問題ないですよね。(WriteNoteに入力しましょう)
私は、トイレにもメモ帳とペンを置いてます。実はトイレには、iPhone持ち込むことが多かったりするのでそっちを使うことが多いのですが、一応置いてます。
・車の運転中
運転中はよそ見ができません。運転に集中しないといけないので、メモする間もありません。
私の場合は、アイデアというより「今日は仕事の帰りに、あの店で〇〇と△△を買わなきゃ」なんてことがよく浮かんだりしてます。
こんな時には、iPhoneの「ボイスメモ」アプリが使えますね。
運転中、「ほとんど操作なしに録音開始できる方法」は以下を参考にどうぞ
くれぐれも交通事故には注意しましょうね。
ここにも一応、メモ帳を置いてます。「紙とペンはどこにでも」が基本です。
「メモ帳忘れた!iPhoneも持ってこなかった!」こんなときは…
私のやっている方法を紹介します。
買い物のレシートに書く
私の場合、メモツールを持ってないときは、財布に入っている「買い物のレシート」をメモ用紙として使います。
買い物のレシートは一旦財布に入れた後、定期的に捨ててしまうのですが、「必ず1枚を財布に残す」ようにしています。
メモしたレシートは、また財布に戻します。(一ヶ所と決めておけば失くさない。あちこちに分散させないため。)
いま使っている財布は、札入れ部分が二つに分かれていますので、うっかり捨てないように、戻す位置は変えてます。
ペンをキーホルダーにつけておく
次に書く道具ですが、
普段から短いペンを「車のキー」につけているのでそれを使うか、「ビクトリノックスのマルチツール(長さ6cm弱の小さいタイプ)」にはペンがついてますので、どちらかを使っています。
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<あとがき>
道で知人と会ったとき、「今度の○○会、△日のX時に変更になったからね」と伝えられた・・・
これ、ぜったい覚えていられる自信あります?
このくらい、大丈夫。きっとそう思うかもしれません。
でも、すぐにメモしましょう。
覚えていられると思ってもメモしておくことをおすすめします。
案外あとから、「メモっといてよかった」ってことになるものです。
アイデアの蓄積以外にも、今回紹介した「ツールの準備」でこんな場面にも対応できるようになりますよ。