アイデアをすぐにメモすることが大切で、そのためにいろいろなツールを駆使することができれば、浮かんだアイデアはもう覚えておく必要はありません。
大切なアイデアをためていく方法を紹介するシリーズの第2回です。
今回は、「ツールには何を使うか」を紹介します。
前回の記事はこちら
記録の方法とツールを考える
前回のポイントは、
「いつでもどこでもメモできること」
「それを一か所に集められること」
でした。
その方法と、そのために使うツールは何がいいのかをまとめてみました。
方法としては、次の2つ
・電子機器に記録する
デジタルとアナログの両方を使います。
ひとつの「方法」にこだわる必要はありません。
そのときに「一番簡単に」記録できる方法を使いましょう。
1.「紙に書く」
メモの基本は「紙に書く」ことですよね。
普段一番多いメモの方法でしょう。
2.「電子機器に入力する」
こちらは、いろいろな記録の方法があります。
・文字を入力する
・Webを保存
・写真で記録(撮影)
・音声で記録(録音)
・文字を入力する
PCやスマホに文字入力で記録する方法です。
紙に書くよりキーボードで打った方が早いという人もいるでしょう。
スマホでの入力も早い人いますよね。
・Webを保存
インターネットで気になる記事があったとき、そのまま保存しておけば、あとから見ることができます。
・写真で記録(撮影)
すぐにメモしきれないほどボリュームの大きいものは、写真を撮って画像でメモしておけば一目瞭然ですし、サッとできるのがいいですね。
文字入力や紙へのメモと併用すれば、あとでなぜ撮影したのかハッキリしますね。
・音声で記録(録音)
ボイスメモです。自分でしゃべった声を記録しておく方法です。
特に、自動車の運転中というのは、メモを書いたりスマホに入力というのも難しいですので、この方法は使えます。
ただ、慣れないとしゃべるのはかえって難しかったりします。人によると思いますが、私の場合は滅多にこの方法は使いません。
使うツールは、次の3つ
・iPhone/スマホ (無料アプリ)
・パソコン(無料ソフト)
これだけです。
ひとつの「ツール」にこだわる必要はありません。
記録できる「何か」が、「常に身のまわりに」あることが重要です。
そして、もうひとつ重要なのは、
どのツールを使っても、「メモしたものが必ず同じところに集まる」ようにするのです。
・小さなメモ帳と短いペン
メモ帳はいつも持ち歩いていたいです。
メモ帳か小さなノート、ペンを携帯するクセをつけましょう。
紙とペンがあれば、後で思い出何とかせる程度のメモはサッとできます。
あたりまえですが、デジタルだけにこだわる必要もないのです。アナログツールも活用しましょう。
・iPhone/スマホ (無料アプリ)
先ほどの「電子機器に入力する」方法は、スマホひとつで全部対応できます。
スマホはいつも持ち歩いているでしょうから、活用しない手はありません。
・パソコン(無料ソフト)
スマホを補完するツールとしてPCも使えます。
仕事によっては、スマホをいじっていることがはばかれる場合もあったりしますので。
時と場合によって必要になるでしょう。
これらを使って記録した大切なアイデア。
一か所にまとめておける環境をつくっておきましょう。
一か所に集める場所とは
いろいろなところにメモすると、どこに記録したのか、わからなくなります。
そこで、それらを集めておく「場所」が必要になります。
これには、「Evernote」が最適です。
「Evernote」は、Web上に保存するメモツールです。
文字、写真、音声、Webサイトなど、いろいろな種類をクラウド上に一元的に保存しておくことのできる優れた「ツール」です。
とにかく「Evernote」を見れば自分の「アイデアの蓄積が確認できる」という状態にしましょう。
おさらい
〇「決まった場所に集めて」おくこと
・紙に書く
・電子機器に記録する
・小さなメモ帳と短いペン
・iPhone/スマホ (無料アプリ)
・パソコン(無料ソフト)
次回からは、私の使っているツールを具体的に紹介します。